行きたくないなら行かなくてもいい。でも、この話には続きがあるの・・・


2017/08/29 tue

 

 

夏休み後半あたりから、

「学校に行きたくない・・・」

「もう頑張れない・・・」

そんな声が聞こえてきています。

 

「ぼっちが怖い・・・」

「楽しくない・・・」

「でも、親の前では笑わなきゃ」

etc...

 

私達大人が思っているよりも、

この思いは、重く、苦しく、

子供たちの心と体にのしかかっているんですね。

生の声というのは、切実で重みがあります。

 

子供にとって、「学校に行く」というのは

もはや人生の大前提となっていて、

 

「学校に行けない」

「行きたくない」と感じる自分は、

「みんながやっていることができない、ダメな人間なんだ」というレッテルを

自らに貼ってしまっている子もいます。

 

「学校に行かない

=すべてが断ち切られて終わり」

になってしまうような

そんな切羽詰まった気持ちに陥ってしまう。

だから「行かない」という選択肢は

許されないのだけれど

 

でも「行きたくない」。

 

いろんな思いの狭間で、

考えれば考えるほど、どんどん自分を追いつめ

思うように体が動かなくなってしまった、というお子さんもいらっしゃいました。

 

また、親御さんも

一度欠席したら、ずるずると行かなくなってしまうのではないか?などの不安から

行きなさい!頑張りなさい!

我慢しなさい!

あなただけじゃないのよ!…と

お子さん責めたててしまうことが、少なくありません。

子供よりも親がパニックになってしまうことも・・・。

 

学校にも行けず、家庭でも安らげない。

「どこにも居場所がない」と感じる子供達・・・。

 

 

私見ですが、


どうしても学校にいきたくないという気持ちがあるのなら、

行かなくてもいい と思っています。

 

もちろん、学校に行くことは大切です。

しかし今、苦しい状況なら

無理に行く必要はありません。


(私自身、子を持つ母ですから、

子供が学校に行きたくない、行かないと言った時の 親の焦りや不安は痛い程よくわかります。


しかし、大切なのは

今、お子さんが心から笑えているかどうか 。それに尽きます。

もし、今は学校に行かないことが

お子さんの心の安心に繋がるのであれば、「行かなくてもいいよ」と声をかけてあげることも必要だと思います。


そして、お子さんのケアとはまた別に、親御さん自身の心を見ていくことも必要です。)

 

立ち上がれないほど体が疲れて、休息が必要だと感じるのなら、

学校を休んでしばらく寝て過ごすのも良いかもしれません。

 

ただ、忘れないでいてほしいのは

「学校に行かない」ことはすべての終わりではなく、

 

何か他のことを始められるきっかけであったり、

楽しいことを見つけられる余裕だったり、

自分が自分自身と対話できる

家族と対話できる、

格好のチャンスでもあります。


 

「学校に行かない期間」は、

全ての終わりでも、

人生の空白でもありません。



 

 

わたしには、セラピーで誰かの人生の伴走をすることしかできませんが、

今勉強しているOAD(オープンアウェアネスダイアローグ)というセラピーの素晴らしさは、身を持って実感しています。

溝口あゆかさんが生み出されたこのセラピーによって

閉じてしまったり、

動かなくなってしまったように感じる心を

一緒に見て行くことができることを知っています。

 

 

そして何よりも、

あなたの生きる力。

生命の力を信じています。