「君が大人になっていく その季節が...」

心友からのお花に、こころが安らぎます。ありがとう。

2019年3月11日。

震災から8年が経った昨日。

仙台は、まるで空が泣いているかのように、雨が地に降り注いだ一日でした。

 

震災で亡くなられた多くの方々のご冥福を祈ると共に、悲しみを乗り越えて今を生きている方々への思いも、心に溢れる一日となりました。

 

 

 

今日は個人的なことになりますが、私と息子のある日のやり取りを書かせていただきますね。

 

 

私自身、生きることの励みになったし、私の生き方を考えさせられる出来事でした。

 

 

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息子は9歳になりますが、最近また「なんで?」「どうして?」の質問が増えてきています。

 

でも5,6歳の頃のなぜなぜ期(質問期)とはまた違って、「なんで?」の中身が一段階掘り下げられてる(*'▽')

社会性の発達やら、人間の成長というのを間近に感じている今日この頃です。

 

あれやこれやと延々と湧いて出る子供の質問に、全て答え続けるのはなかなか難しいものです。

 

もちろん、親としてはすべてに答えてあげたい。そんな気持ちでいっぱいですよ。

ただ、最近あった息子との出来事で、

 

あぁ、すべてのことに、親が子供に納得がいく答えを出してあげたり、親の言葉で説明できるものだけではないのだな・・・と思ったことがありました。

 

 

息子「ねぇねぇ、お母さんのお仕事ってさぁ、何するんだった?」

私 「心理セラピストだよん」

息子「それはもう知ってる。お母さんは心理セラピストとして、何をしてるの?」

私 「例えば、お話を伺って・・」

息子「それも知ってる。お母さんは何のためにこのお仕事をしているの?」

 

↑この質問に対して、「楽しいからだよ~」とか「好きだからよ~」など、ワンセンテンスでは消して逃げ切れないのがこの時期特有ではないでしょうか(笑)

 

息子「何が楽しいの?どんなところが?具体的になに?」

 

ここから先は、どんなに具体的にお話しても

 

「ふ~ん(´・ω・`)(いまいちピンときていない表情)」が続きました。

 

なので、「お母さんが何してるのか、考えてみて~」と極めて大雑把&質問返しをして、その日は終了したのですが...

後日、思いもよらない言葉が息子から返ってきました。

 

 

それは、ある歌番組でスキマスイッチの「奏」という曲が流れていた時のこと。

息子が突然「あ!これか~」ハイハイと妙に納得しはじめて、「何がこれなの?」と私がたずねると

「お母さんの仕事は、これだこれだ。」と、息子は「やっとわかった~」という表情。

 

な...何がこれなんだよ( ;∀;)...という母の頭の中の「?」は無視され、

本人は「あーすっきりした」と満面の笑み。

 

 

よくよく訊いてみると、

「奏」にはこんな歌詞があるそうです

 

『君が大人になってくその季節が

 悲しい歌で溢れないように

 最後に何か君に伝えたくて

「さよなら」に代わる言葉を僕は探してた

 

 君の手を引くその役目が僕の使命だなんてそう思ってた

 だけど今わかったんだ 

 僕らならもう 重ねた日々がほら、

 導いてくれる

 

 君が大人になってくその季節が

 降り積もる間に僕も変わってく

 たとえばそこにこんな歌があれば

 ふたりはいつもどんな時もつながっていける』

 

スキマスイッチ『奏』より youtubeのOfficial Augustaのページに飛びます

 

 

 

もちろん、わたしがスキマスイッチのように歌を作っている....ということではないことはおわかりだと思います(笑)

読み解きなどナンセンスだなぁと思うので、あえてしませんが、

 「たとえばそこにこんな・・・何かがあったら・・・」といつも思っている、

息子よ、ビンゴ!!だよ。

 

人間にとって大切なことのその多くは

「母である私」が論理的に説明できることばかりではないんだなぁ...と息子を通して感じた出来事でした。

 

 

そして、子育てって

お互いが相互に作用しあって、

何かを見つけ、気づいたり

作り上げて、

共有していくことなんだなと思いました。

 

なんか人生って宝探しみたいなものですね。

多くの素晴らしいヒント、そして宝物が

思いもよらないところに散らばっている。

そう感じました。